​就業規則作成・社内向け労務ハンドブック作成

人が集まり組織として仕事をしていくには「ルール」は必要です。懲戒解雇にするときはどのようなケースかを予め従業員に提示しておくことが必要です。ルールがあることで、のびのびと仕事をすることができるのではないでしょうか。このルールを就業規則といい、労働基準監督署に届け出することが必要です。
​会社のリスク回避のためにも罰則規定は設ける必要はありますが、従業員が見て読みやすいものではないため、就業規則と労務ハンドブック(社内用)あわせて作成することをおすすめしております。
「分かりやすく」「前向きな気もちで」「生産性向上につながる」ハンドブックをおすすめします!

ここ数年の雇用環境の変化はめぐるましく、多くの経営者はたくさんのお悩みを抱えていらっしゃいます。

・人材不足により 採用が難しくなってきている。

・育てたと思ったら辞められてしまう。

・人間関係を悩んで退職する従業員がいるが、どのように人間関係を良くすればよいのか。

・従業員には前向きに仕事に取り組んでもらい 会社の業績をあげていきたい。

ルールの浸透・会社の想いを伝えるためのツールとして労務ハンドブック作成をおすすめいたします。

ここ最近「自己本位」の人も増えてきているのも問題が多い原因ではないかと考えています。このハンドブックでは、「他人を思いやる」「協力をする」「成長をする」ことを意識づけるキーワードを多くもりこんでいます。

​​企業をとりまく労働環境の変化

課題①

少子高齢化が進み人口の減少が急速「人材不足倒産」している会社も増加。

国は外国人労働者を今後5年で38万人の受け入れを目指すと発表(それでも労働者数は足りない試算がでています)

​このため転職エージェントが活発化し、転職しやすくなっています。


課題②

離職理由の1位は人間関係の問題とも。
また、人間間の承認欲求は強く、自分は必要とされていないと感じることも退職にむかう大きな要因ともいわれています。

課題③
インターネットの発達により労働法を調べやすくなり、コンプライアンス遵守できていない会社を訴える人者が増加しています。

課題④
行政への労働相談の一位は「いじめ・嫌がらせ」100万件超 – 「いじめ・嫌がらせ」 が6年連続1位という実情・・・職場の人間関係の問題は大きい
会社への愛着を感じる要因 第一位は人間関係が良い

1位  人間関係がよい 41.1%
2位  社風が合う 21.3 %
3位  業績が安定している 業績が安定している 16.3 %
4位  福利厚生が充実している 11.9 %
5位  知名度がある 知名度がある 10.3 %

​出典:日本能率協会「第 3回「ビジネスパーソン 回「ビジネスパーソン 回「ビジネスパーソン 1000 人調査」

働き方 に関する意識アンケート結果」 に関する意識アンケート結果 より

これからの企業の取り組み

労働紛争になった場合、多額の支払い、そして企業イメージ低下ははかりしれません。

従業員から選ばれる企業であるためにも、コンプライアンス遵守はもちろんのこと、定着のためには人間関係がよい職場づくりも重要です。

就業規則とハンドブックの違い
​就業規則とは?

① 常時10人以上の従業員を使用する使用者は、労働基準法
(昭和22年法律第49号)第89条の規定により、就業規則を作成し、所轄の労働基準監督 署長に届け出なければならないとされている (10未満でも会社のルールである就業規則は作成し届出することをおすすめします)

​② 会社のリスク回避には必要
懲罰や、問題社員で教育ではどうしようもなく解雇する場合は、その旨就業規則に入れておく必要がある

③ 法律的な言葉で読みづらい
(言葉による誤解がないようにするためにどうしても法律用語はでてくる)
絵を入れたり、口語調で書くにはふさわしくない

「労務ハンドブック」とは?

 

① ポップな印象で手にとりやすく読みやすい。
② 前向きで分かりやすい言葉で書いてある。
③ 絵を入れたり、会社の想いを自由に書くことができる
④ 自由に社内でつくり、労働基準監督署に届ける必要はない

社員が見て「自分は大事にされている」と感じられます。
例)あなたはわが社の大事な社員です。というキーワードや、人生イベント(結婚・出産・介護)などでもサポートがあることを知り、長く働こうという動機になる。
・・・自分が認められていないと感じると、心が離れていくため 離職の大きな要因ともいわれています。​
円滑な人間関係づくりに、「自分からも良くしていく」という意識付けに人間関係をうまく構築するためには、“自分からの働きかけ”も必要なことを感じてもらえます。
前向きな気持ちで読んでもらえるようポップな印象にしてあります。
文字数は少なく、気軽に手にとりやすくやわらかい印象です。